C言語で Hello World

コマンドプロンプトで HelloWorld

以下のソースコードをMeadow(テキストエディタ)で書く。ファイル名を helloworld.c とした。
#include <stdio.h>
/* 実行するとmainから開始される */
int main(void) {
  /* 表示 */
  printf("Hello, ANSI C89 World\n");
  /* プログラムの終了部分「0」は正常終了 */
  return 0;
}
上記を保存して、コマンドプロンプトから gcc helloworld.c と打ってコンパイル。その後に、a.exe もしくは a と打ってコンパイルされたプログラムを実行してみると、以下の出力が得られる。
Hello, ANSI C89 World


Meadow上でコンパイル及び実行してみる

Meadowのウィンドウを C-x 2 で上下2段に分けて、上段をエディタ、下段を M-x shell と打ってシェル(コマンドプロンプト)にしてみる。これでMeadowのみでコーディング、コンパイル、実行までできるようになった。何よりもウィンドウスペースを最小限にできるので、小さいノートパソコンでも、Web上の解説を見ながら勉強しやすいのだ。

下段のシェルで、
> gcc a00.c
と打って Enter するとコンパイルされる。a00.c はソースファイル名。うまくコンパイルされたら、ソースファイルと同じ階層に、実行ファイルである a.exe ができるので、シェルから実行してみる。
> a.exe
と打ってEnterするだけ。Meadow は、Java の eclipse などに比べるとコンパクトでお手軽な開発環境だ。メモリの使用量が 1/10 以下ってところがいい。巨大なプログラムを作るわけではないので、お手軽さを優先させたい。

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