小学生のギター練習 その記録 5週目

29日目

曲を並行して練習してみようということで、ギターで弾きやすいスピッツの曲をいろいろ聴かせる。その中で「チェリー」がよさそうだということになった。この曲って弾き語りでは人気なのだね。YouTubeを見ても、いろんな人が演奏している。個人的にもギターを始めたとき少し練習はしたが、あまりピンとこない曲という印象。でも弾いてみたいということで、コードを拾ってそれっぽく弾いてみる。うーん、やっぱり初心者向けという気がしないなぁ。リズムは細かく、ややハネている。それにシンコペーション的な部分も多い。まぁやりたいというのだからチャレンジしてみるか。特に中間部のジャッジャッジャッジャッというところが気に入って、いきなりそこから練習開始。この部分のコードはFだが問題はなさそうだ。この曲のコード進行は C G Am Em F C F G という定番進行。この進行って一般的受けするらしくヒットソングに多い。この進行で適当に作曲するのも面白いかもしれない。

30日目

16分の練習。スピッツの「チェリー」を弾くには必要。やらせてみると難しいようだ。気長にやりましょう。16分の細かなリズムを日本では16ビートと言うが、海外ではそういう言い方はないようだ。確かに楽器関係の仕事をしていたときも、そういう言い方はしなかったなぁ。「Funk beats」とか、そんな言い方だったと思う。改めて考えてみると音符の細かさだけでリズムの種類を分けてしまうのは危険だと思うわ。

練習のパターンは下のようなもの。単純に16分音符を並べて、アクセントだけつけたものからスタートして、4つ目のパターンを目指す。4つ目のパターンは実際の曲でよく使われていて「チェリー」もこれに近い。


31日目

今日はひたすら1曲を飽きるまで練習。コードチェンジがまだまだ。でも手元を確認しなくても押さえられるようにはなってきた。ギターをはじめて1ヶ月たってしまった。もう少し弾けるようになると思っていたが、練習量の少なさが響いている。

32-35日目

1日30分未満と練習量が少ない。この数日あまり上達しないので、やる気がなくなったのか? 楽器演奏はスポーツと同じで体に覚えこませる必要があるので、それなりに時間がかかるのだ。焦る必要もないので気長に取り組みましょう。