Reverbの自作3 all-pass filter 直列
今回はリバーブ用のall-pass filterを直列につないでみる。ブロック図はこんな感じ。
LADSPAのインターフェイスの扱いが不慣れで、何ができるのかがよく分かっていない。いろいろやってみてチェックボックスができることが判明したので、それを採用してみた。2つのAPF(all-pass filter)をON/OFFするのに便利だからだ。ただ初期設定の方法が不明。狙い通りの数値をあらかじめ入れておくことは出来ないのか? アバウトならできるのだが・・・ 他のプラグインを見ても1/4単位ぐらいでしか設定できていないから無理なのかな。 LADSPAの拡張規格であるLV2では初期設定ファイルの読込みなどができるようなので、柔軟性はあるのだが、学習負荷が高そうだな。使い勝手で良い方法が見つからなければLV2も考えるとするか。むしろ完全自作へさっさと移行した方が幸せかもしれない。
とりあえず、立ち上げるたびに数値を入力するというスタイル。これぐらいなら入力項目数が少ないので我慢できるが、10を超えるとやってられないよね。
実際このall-pass filterはリバーブの残響密度を上げるために利用するという。そのため5msec以下の短い遅延で使う。実際にホワイトノイズに上記絵の設定を適用してみると、遅延の短さゆえにくし形的な特徴が出てしまっている。combを使うことに比べたら、かなり平坦ではあるのだが、それでも音色としてキンキンした感じは否めない。
ソースは以下の通り。
sound programming 目次
LADSPAのインターフェイスの扱いが不慣れで、何ができるのかがよく分かっていない。いろいろやってみてチェックボックスができることが判明したので、それを採用してみた。2つのAPF(all-pass filter)をON/OFFするのに便利だからだ。ただ初期設定の方法が不明。狙い通りの数値をあらかじめ入れておくことは出来ないのか? アバウトならできるのだが・・・ 他のプラグインを見ても1/4単位ぐらいでしか設定できていないから無理なのかな。 LADSPAの拡張規格であるLV2では初期設定ファイルの読込みなどができるようなので、柔軟性はあるのだが、学習負荷が高そうだな。使い勝手で良い方法が見つからなければLV2も考えるとするか。むしろ完全自作へさっさと移行した方が幸せかもしれない。
とりあえず、立ち上げるたびに数値を入力するというスタイル。これぐらいなら入力項目数が少ないので我慢できるが、10を超えるとやってられないよね。
実際このall-pass filterはリバーブの残響密度を上げるために利用するという。そのため5msec以下の短い遅延で使う。実際にホワイトノイズに上記絵の設定を適用してみると、遅延の短さゆえにくし形的な特徴が出てしまっている。combを使うことに比べたら、かなり平坦ではあるのだが、それでも音色としてキンキンした感じは否めない。
ソースは以下の通り。
LADSPA all-pass filter 直列
|
sound programming 目次