バランスケーブル工作
CANARE L-4E6S, TRS(CANARE F16)

TRSフォンプラグを使ったバランスケーブルの工作手順。ケーブルは自分で作った方が安上がりで、長さの調整もできる。マイクケーブルとして定番のカナレ L-4E6S は 1m あたり100円。



フォンプラグはカナレのF16を使う。1個320円と、やや高価だが、信頼性は高いと思う。

作りは、かなりがっちりしている。

バラすとこんな感じ。


ケーブルのカット作業開始

外側のチューブをナイフなどでカットする。大体20mmぐらいカットしてみた。

外側のシールド線を竹串でほどく。

ほどいた状態。

ねじって束ねておく。

さらにほどいていく。

紐と紙は邪魔なのでカットする。

HOT(青)とCOLD(白)、シールドを適切な長さにして、それぞれねじっておく。

写真が悪いが、ねじった部分に半田を浸透させている。こうすることで、作業効率を上げることができる。これをしないと、細い銅線がバラバラしてしまうし、半田付けもきれいに行えない。

プラグのパーツを入れておく。忘れたら大変。

プラグ側にも半田を盛っておく。プラグにケーブルを半田で固定する。プラグの金具をかしめて、ケーブルをしっかり固定する。写真はHOTとCOLDが短すぎ。本来はもう少したわませた方がよい。

カバーをかぶせていく。

この作業を必要分繰り返す。

完成。