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ベース + キーボード練習 2017年 1回目

1年放置のベースと2年放置しているキーボードを練習してみる。放置しすぎて、ほぼ忘れていた。 メインのギターもこの数年まともに弾いていないので、停滞どころか後退している。継続は力なりと言うが、逆に継続しなければ、すべて無駄になるようだ。 ということで楽器練習を再開してみる。久しぶりに弾くと、いろいろ気づかされる。気付いた点をメモ。

VSTi DEXED 音作り

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前回DEXEDの操作方法を書いたので、今回は音作りの基本的なことを書いておく。 アルゴリズム FM音源はサイン波を出力するオシレータを掛け合わせて音を作る。 DEXEDには、6個のオシレータの組み合わせが32通り用意されている。これをアルゴリズムと呼ぶ。

VSTi DEXED (YAMAHA DX7クローンFM音源)

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201017 2020年9月に 0.9.5へバージョンアップし、VST3に対応した。他にマイクロチューニングをサポート、マウスホイール操作可能など一部修正が加えられているが、機能的に大きな変更はないようだ。現在では surge synth team のプロジェクトとなっている。 仕事で人工的な音作りをする必要があり、DEXEDというVSTソフト(フリー)をゲット。80年代に一世を風靡したYAMAHAのDX7のクローンで、当時のデータをそのまま利用できるらしい。YouTube等で音を聞くと、実機とほとんど同じ音が再現され、その忠実ぶりに驚く。ヤマハが情報提供したとは思えないので、解析して作ったのだろうけど凄すぎ。 シンセサイザーはアナログから始まって、80年代からFM音源等のデジタル音源が登場し、その後メモリが安くなるとサンプリング主体のPCM音源となっていく。他に物理音源などもあるが、あまり浸透せず衰退し、現在はデジタル技術でかつてのアナログサウンドを再現するという動きが目立つ。 個人的に音源としてPCMが一番面白みがなく、他はそれぞれに魅力を感じる。特にFM音源は、リアルタイムに音を生成するところと、音のバリエーションに比較して、エコノミーなシステムなのが気に入っている。 個人的にFM音源の実機としては YAMAHA 電子ピアノ CLP-100 を所有している。 DEXED カラーはパネルのこげ茶と、独特な青緑でDX7をなんとなく継承している。 Win64bit版もあるのはありがたい。 DEXEDはオープンソースで、 JUCEというフレームワークで開発されている模様。 https://asb2m10.github.io/dexed/ Version 0.9.5 (Sep 23 2020) オリジナルDX7。80年代を代表するシンセでデザインも時代を感じさせる。本体は写真では黒に見えるが、こげ茶。独特なボタンの色がいい。今時のシンセと違い、モノラルでエフェクト非搭載。同時発音数は当時としては多い16音。12bitで生成されている。 実は初音ミクのデザインモチーフはDX7で、カラーはモロです。世界一売れたシンセと世界一売れたボカロですね。・・・後からWikiを見たら、世界一売れ