LADSPA Delay Multi-Tap
リバーブの初期反射の予備実験としてマルチタップディレイをプログラミングしてみた。マルチタップディレイは、ディレイラインに対して、任意の位置に複数のタップを作り、信号を取り出し、合成するという仕組み。ブロック図にすると以下のような構造になっている。 リバーブにおける初期反射は、その空間の印象を左右する重要な部分。複雑な反射をシミュレートする必要があるため、通常のFB付のディレイでは初期反射をうまく表現できない。そこでマルチタップの出番となる。