Audacity built-in effects Stereo Amp GUI
前回作ったモノラルアンプをステレオ対応にしてみた。左右のチャンネル毎にGainを調整するエフェクト。SimpleMono.hを継承しているので、その名前からしてもステレオ処理には向かないのだが、標準エフェクトのPhaserなどもこのSimpleMono.hを使って左右別の処理を行なっている。どうもSimpleMono.hは、各トラック及び各チャンネルをひとつずつ処理している。トラックはint mChannelというチャンネル情報を持っている。これはTrack.hに定義されていた。
enum
{
LeftChannel = 0,
RightChannel = 1,
MonoChannel = 2
};
このような整数で管理している。この情報をもとに、処理しているトラックが左右どちらのチャンネルなのか、もしくはモノラルチャンネルなのか判別できる。SimpleMono.h 継承でステレオ処理する場合は、これを利用することで実現する。
今回のプログラムでは、処理のところで、トラックに右チャンネル情報があった場合のみGainRのパラメータを使うようにした。ということでモノラルトラックの場合は左チャンネルの値を使うという仕様。
ここまで出来れば、それなりのエフェクトは実現できる。ただやりたいのは左右チェンネルの音が入り乱れる処理だったりするので、次はEffect.hを使ってみるか。
上記の設定とは違うが、左右別々に処理できるようになった。
ソースコードは例にならって、NamagiAmp.h と NamagiAmp.cpp に分けている。
Audacity 関係の記事
enum
{
LeftChannel = 0,
RightChannel = 1,
MonoChannel = 2
};
このような整数で管理している。この情報をもとに、処理しているトラックが左右どちらのチャンネルなのか、もしくはモノラルチャンネルなのか判別できる。SimpleMono.h 継承でステレオ処理する場合は、これを利用することで実現する。
今回のプログラムでは、処理のところで、トラックに右チャンネル情報があった場合のみGainRのパラメータを使うようにした。ということでモノラルトラックの場合は左チャンネルの値を使うという仕様。
ここまで出来れば、それなりのエフェクトは実現できる。ただやりたいのは左右チェンネルの音が入り乱れる処理だったりするので、次はEffect.hを使ってみるか。
上記の設定とは違うが、左右別々に処理できるようになった。
ソースコードは例にならって、NamagiAmp.h と NamagiAmp.cpp に分けている。
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